平成29年6月28日(水)から7月3日(月)までの間、金沢区庁舎展示スペースでヒマワリ画を展示しました。展示した作品は1本のヒマワリを正面・左斜め面・左側面・背面・右斜め面と360度廻って実物大に描いた5枚1組の絵です。
ヒマワリといえば太陽に向かう正面の花でしょう。実物の花の前をぐるっと廻ると、正面を支える側面・背面が見えます。それは正面とは異なった地味であるが繊細な造形美に満ちた姿です。
その姿を丹念に描くことで、ヒマワリの花の全体を正確に捉えることができます。
人はものを一面的に見がちです。時には、「実物大ヒマワリ360度」を思い出していただければ幸いです。