掲載：2017.6.24
歴史講演会「瀬戸神社と金沢」(協会主催)
横浜金沢文化協会主催の歴史講演会は、平成29年６月10日に金沢地区センター大会議室で開催された。
講師は当協会顧問の瀬戸神社の宮司・佐野和史氏で、会場いっぱいの参加してくださった方々を前に、「瀬戸神社と金沢」と題して、主に江戸時代の金沢の歴史を語っていただいた。黒潮文化圏の寺社にビャクシンが多いことや、家康と金沢の関わり、水戸黄門が瀬戸橋に上陸したこと、金沢八景を漢詩に詠んだ心越禅師など、どれも興味深い内容で、参加された方々も楽しんでくださった。
講演終了後、今や金沢の新名所となった瀬戸神社境内のヤマアジサイについて、佐野宮司の奥様の玲子氏に説明していただき、アジサイの美しさと3.11の震災犠牲者を悼む思いを知り、参加した方々にも感動が伝わった。
