文化協会設立20周年式典
平成27年3月22日午後1時~4時30分、当協会の設立20周年記念式典が金沢公会堂で開催された。式典は三部構成となっており、
第一部では、普段見ることの少ない舞踊と箏、民謡と津軽三味線、詩吟と華道など文化協会ならではの会員のコラボ・アートで華やかに舞台を彩った。
第二部では、理事長の挨拶、来賓の祝辞に続き、長年功労のあった会員に感謝状が贈呈された。
第三部では、NHK制作局文化部・福祉番組部ディレクターの森田健司氏による講演があり、江戸城本丸御殿にあった将軍の御休息之間の襖絵に金沢八景の風景が描かれていたり、有名な松之廊下は、昼でも薄暗かったなど、CG画面で分りやすく説明していただき、大変好評だった。なお、この講演は「新しい金沢区庁舎・公会堂を区民協働で彩る実行委員会」準備会との共催であり、その経緯について区役所から説明があった。
当日の来場者数は238名。来場された方には、高橋清渓氏による書「悠」が印字されたクリアファイル・講演資料などを進呈した。
会場の飾りつけ(玄関のたて看板、ロビーでの作品展示)
プログラム
第一部:会員によるコラボ・アート
第二部:記念式典 理事長挨拶・来賓祝辞・感謝状贈呈
第三部:記念講演 「よみがえる江戸城本丸御殿襖絵の復元」