平成29年1月24日(火)、金沢地区センターにおいて当文化協会主催の「日本画体験講座」を開催しました。
最初に鎌倉市鏑木清方記念美術館の学芸員・今西彩子氏による「日本画とは一体何か」の解説、武蔵野美術大学の学生さんによる「岩絵の具の使い方」の実技説明があった。
20名の講座参加者は、期待と不安の中、「うまく描けるかしら」と口々にしながら、実技に着手。田舎の風景などのバックの取り方、スイレンなどの花の構図の取り方、水に溶いた岩絵の具の色の濃淡に苦戦しつつも、参加者は各々の思いを筆に込めて描いた。
出来上がった作品に「あ~駄目・・・」といいつつ、仕上げの金粉をふりかけて、日本画初体験に満足の様子でした。