平成28年10月25日(火)、当文化協会の主催で「歴史ウォーク」と「美術鑑賞」をセットで実施しました。
鏑木清方は、金沢八景を描いた歌川広重の作品を見たときから金沢に憧れ、君ヶ崎(国道16号君ケ崎交差点近辺)に別荘「游心庵」を建て、住まいしました。そこで、大正から昭和初期の当地の様子を知ることができる貴重なスケッチをたくさん残しました。
横濱金澤シティガイド協会のガイドの方々の案内で清方のスケッチに描かれた場所を辿りながら、別荘でくつろぐ清方、称名寺の子ども達など、絵との対比を楽しみました。
昼食後、バスで鎌倉に向かい、「鎌倉市鏑木清方記念美術館」で学芸員の今西彩子氏に解説をしていただき、清方が描いた美しい日本画を堪能しました。