追記:2023.7.6、掲載:2023.6.30
「畠山重保公顕彰墓参会」(協会主催)
NPO法人横浜金沢文化協会では、命日の6月22日に「畠山重保公顕彰墓参会」を実施しております。 当文化協会内に平成24年に設立された「畠山重保公廟所保存会」が主体となり、禅林寺と東光禅寺の両ご住職をお招きして毎年墓参を行ってまいりました。お陰様で今年で12年目になります 。
今年も6月22日(木)の10時から約1時間、釜利谷南 白山道 六郎ケ谷公園奥 にある 畠山六郎重保公廟所(禅林寺境外墓地)にて 「畠山重保公顕彰墓参会」を開催しました 。墓参会は平山 副理事長の挨拶に始まり、禅林寺 菊地住職の挨拶、東光禅寺 小澤住職の読経に合わせ般若心教を唱和、焼香と進み、最後に両ご住職にお言葉を頂き、無事終了しました。参加された方は全21名、昨年同様に当文化協会、横浜金沢観光協会、横浜金澤シティガイド協会、檀家、釜利谷や二俣川にお住いの方々の他に、末裔の畠山さんも東京から駆けつけてくださいました。参加者も年を追って少しずつ増えてきました。静かな廟所で、約800年前に起きた出来事に思いをはせるひと時となりました 。
また今年は小澤住職のご提案により墓参会終了後、希望された方を東光禅寺に案内しました 。本堂において法要後、本尊の薬師如来(重忠公持念仏とされる)、重忠公愛用と伝わる鞍と轡(寺宝)、重忠公に関する刊行物を間近に見せて頂き貴重な体験となりました 。
「重忠、重保公人物像」や「畠山氏と釜利谷の関係」について、令和2年(2020年)9月発行の文化協会会報『しおさい 50 号』に特集記事で紹介していますので興味のある方はそちらもご覧ください。
以下の写真は小澤住職のご厚意でご提供頂いた沢山の写真の中から選ばせて頂きました。小澤住職並びにカメラマンの難波さんに感謝申し上げます。
平山副理事長挨拶、 司会内園
禅林寺菊地住職ご 挨拶 、 右は 東光禅寺小澤住職
小澤住職による般若心経読経に合わせ唱和
菊地住職焼香
末裔の畠山さん焼香
参加者焼香
最後に記念撮影(photo by 難波さん )
今年は、小澤住職のご提案により墓参会終了後に、東光禅寺を訪問しました(希望された方のみ)。
小澤住職による重忠公法要
参加者焼香
本尊の薬師如来(中央部)を写真に!
重忠公愛用と伝わる鞍と轡(寺宝)の展示
重忠公に関する刊行物の説明
よく手入れされた境内
最後に記念撮影(photo by 難波さん )
タウンニュースにも掲載されました
タウンニュース 金沢区・磯子区版 2023.7.6