畠山重保公命日の6月22日(月)、10時から当協会主催事業「畠山重保公顕彰墓参会」を禅林寺境外廟所(釜利谷南1-5)にて実施しました。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため開催が危ぶまれましたが、関係者のご尽力、ご協力により例年通り実施することが出来ました。また墓参会に先立って、6月13日(土)に国吉理事長、坂副理事長はじめ当協会有志が草取り、清掃を行い、きれいになった廟所でこの日を迎えることが出来ました。
墓参会は、当協会理事長の挨拶に始まり、禅林寺菊地住職のお話を拝聴、その後東光禅寺小澤住職のもと参加者による般若心教読経、焼香と予定通り終了しました。参列者は当協会会員、檀家、町内の方々の他、昨年と同じ鎌倉在住の方1名を含め13名でした。
重保公については、歴史上あまり多くは残されていませんが、今後歴史研究家による新たな事実発見の可能性があるというお話を聞きながら、しばし鎌倉時代の出来事に思いをはせるひと時となりました。