掲載:2017.10.20

「塩田による塩づくり教室」(協会受託)

第2日目:塩づくり体験(7月23日)

 恒例の「塩田による塩づくり教室」が、第1日目(平成29年7月15日(土))と第2日目(7月23日(日))の2日にわたり実施された。この教室は、文化協会の会員を中心に結成されている「塩田による塩づくり実行委員会」が、金沢区役所地域振興課から区の文化伝承事業として委託されているもので、全国的に見ても珍しい内容である。今年度で第16回目を数えるが、ここ数年は両日とも、徐々に参加者が減少しているのが残念なことである。 

 

第2日目の平成29年7月23日(日)は

塩田による塩づくり体験

 

 快晴とはいかなかったが、海の公園バーベキュー場側の砂浜に小学生12名、保護者12名、スタッフ16名が集合。

 

 砂浜に塩田を3面設置。海水汲み、海水撒布、畝づくりを2回繰り返し、鹹砂(かんさ)濾過、鹹水採取、煮詰め、ニガリ抜き等の一連の作業をスタッフのリードで体験。

 

 煮詰めの作業中に昼食をとり、スイカ割りを行った。その間に塩が出来上がり、自作の塩をかけてスイカを食べる子もいた。

 

 怪我や熱中症もなく、予定通りによい塩を採取。参加した皆で分け合い、2時過ぎに無事解散した。

塩田作り 

海水撒布 

 


畝づくり

ニガリ抜き

鹹砂(かんさ)集め

スイカ割り

鹹水煮詰め

塩の出来上がり